上記した学費の点には選択の余地がありますが、いざ留学を始めるとなると必要条件として念頭に置かなければならないのが生活費です。これがなければ、生き抜くどころか生きられません。必然的な出費たる生活費を削ることを考えていれば、生活の質が悪化し、パフォーマンスが落ちてしまいます。
国際人としての盤石な土台を築くには卒業までを全力で頑張り抜ける体力が必要なのです。本来は削れないのが生活費の要素と言えるでしょう。しかしながら、物価の違いを利用することで、削るにも削れない生活費の割合を縮めることができます。一例を挙げると、マレーシアの大学の近くに一人部屋を借りて生活するとなれば、食費、光熱費、交際費等を含めて約3000リンギット(約80,000円)で必要十分以上のに生活をおくることができます。
多くの生徒は1ヶ月の全ての生活費をおおよそ2,000〜2,500リンギット
(約53,000〜66,000円)
膨らみがちな食費の部分ではありますが、この場合では毎食を健康的な外食にして、週に1〜3回はクアラルンプールの中心地で1食70リンギット(約1,900円)程度の食事をした場合を想定しています。取り分け学校付近やその他の大型モールでは1食10〜15リンギット(約260円〜400円)比較的高価とされる日本食は1食25リンギット前後(約660円)で食べることができます。
日本国内の都心の私立大学、欧米の先進国への留学を機に始める一人暮らしにおける同等のあるいはそれ以上に出費を控えた生活様式を考えた場合の費用と比べた際のその効果の高さは明らかです。
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