ビジネスを勇退された方々や特に50代以上の方を中心に とても人気があるMM2Hビザ。
では一体どのような申請条件があるのでしょうか。
前回の記事『マレーシア移住1MM2Hビザとは?』で述べた通り、こちらのビザに年齢制限はありません。前提としてMMH2ビザはリタイア後の外国人による国内(マレーシア国内)への経済投資を見込んで用意されたビザだからです。
では申請条件を下記でご紹介いたします。
1.マレーシアと国交のある国籍を有すること
少し身構えてしまう条件ですが、日本国籍であれば申請可能です。
当然ですが、マレーシア人と結婚した外国人も申請が可能です。
2.財産と収入証明が必要
こちらは少し複雑です。まずは50歳未満と50歳以上で条件が異なります。
50歳未満の場合は最低50万リンギット(約1230万円)以上の財産証明が必要です。
50歳以上の場合は最低35万リンギット(約860万円)以上の財産証明が必要です。
上記に加えて、年齢を問わず、月額で1万リンギット(約25万円)以上の収入証明という2つの条件を満たす必要があります。
3.MM2Hの仮承認後の定期預金
仮承認が下りた後に50歳未満は財産のうちの30万リンギット(約740万円)、50歳以上は15万リンギット(約370万円)をマレーシアの金融機関に定期預金する必要があります。
50歳以上の場合は、定期預金の代替えで毎月1万リンギット(約25万円)以上の年金を受領している証明をする方法を選択可能です。
2年目以降であれば、この定期預金から家の購入、医療費、そして同行した子供の教育費目的のために一定額引き出すことが可能です。
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